江戸時代 握りずしの特徴は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
今日は、2021年11月3日放送で出題された傑作選です。
>>>その記事はこちらから
江戸時代 握りずしの特徴は?
青 -今より小さい
赤 -酢飯が赤い
緑 -獲った魚薄くし刺す
「ことば検定」の解答を速報しています |
ことば検定 答え
赤 -酢飯が赤い
<本日の緑のボケは>
「えどのにぎりずし」ではなく「えものにみりぐし(獲物2ミリ串)」
ことば検定 解説
きょうの解説
すしの原型「熟れずし」は、酢を使っていませんでした。
酢を使うようになったのは、18世紀前半だと言われています。
ただ当時は、砂糖は使ってなくて、酢と塩だけでした。
最初は、米酢を使っていましたが、米酢は当時値段が高かったんです。
そこで、酒粕から作る「粕酢(かすず)」を使おうと考えた人がいたのです。
米酢よりも安くて、甘みもありました。
すると、これが大人気になって、握りずしにも使われるようになりました。
粕酢(かすず)は、今も売られていて、赤っぽいので「赤酢」ともいわれています。
江戸時代の握りずしは、今の握りずしよりも2~3倍と大きくて、赤酢を使っていたので、ほんのりと酢飯が赤かったのです。
前回の問題
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