「ロケット」の語源は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
きょう7月19日は、1969年にアポロ11号が世界で初めて人類の月面着陸が成功した日です。
3人の飛行士が地球を飛び出し、月の軌道上で着陸船を切り離して、アームストロング船長とオルドリン飛行士が月に降りました。
コリンズ飛行士は着陸船には乗らずに、司令船で月の周りを周りながら、なんと21時間以上も一人で待っていたそうです。
そのため、「史上最も孤独な男」と、当時は言われました。
その後、着陸した2人は司令船に月の軌道上でドッキングし、無事に戻ってきました。
月の軌道上で待ち合わせをしたわけですが、なぜこんな面倒で難しい方法をとったとのか?
3人で月に降りるとすると、その宇宙船は地球に帰るまでの燃料を積んでおかないといけないので、とても巨大になってしまいます。
そこで、宇宙船を切り離して、身軽な着陸船だけで月に降りることにしたのです。
ただ、それでも打ち上げに使われたロケットは巨大なもので、全長なんと110mありました。
これは、マンションだと30階ぐらいの高層マンションです。
そして、これは当時 世界最大のロケットでもありました。
今日は「ロケット」の語源は何かという問題です。
「ロケット」の語源は?
青 -糸巻き
赤 -ペンダント
緑 -取材行こっ
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ことば検定 答え
青 -糸巻き
ことば検定 解説
きょうの解説
ロケットベンダントという、写真を入れることができるペンダントがあります。
日本語だと、宇宙行く「ロケット」と発音が同じですが、ペンダントの「ロケット」は綴りが違う別の単語です。
鍵をかけることをロック(lock)と言いますが、このロックと語源が同じなのです。
今日の答えの「糸巻き」が「ロケット」を意味することになったのは、全体の形が似ているからです。
イタリア語で「糸巻き」を表す単語「rocchetto」が「ロケット」の語源です。
前回の問題
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