「絵の漢字」由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
きょう6月6日は「コックさんの日」です。
日付の由来は、「♪6月6日に雨ザーザー降って来て・・・」の絵描き歌です。
よく知られている「へのへのもへじ」は、文字絵と言いいます。
娯楽としての文字絵が広まったのは、江戸時代だと言われています。
そんな江戸時代には、文字や絵に隠された意味を当てる「判じ物」という娯楽もありました。
というわけで、今日は「絵」という漢字の由来は何かという問題です。
「絵の漢字」由来は?
青 -刺繍
赤 -お守り
緑 -えGえ
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ことば検定 答え
青 -刺繍
ことば検定 解説
きょうの解説
「絵」という漢字を分解すると、「糸」と「会」という字になります。
「会」という字を訓読みすると「会う」です。
「一堂に会する」というと、「会する」とは"人々がある場所により集まること"です。
「会」という字には"集まる"という意味があります。
今日問題の「絵」は、「糸」が集まることを意味しています。
「刺繍」は、様々な色の糸を集めて模様を描き出します。
「絵」とは、そうした刺繍のことから、絵画の意味に転じたと見られています。
ちなみに、「絵画」の「画」の字にも「絵」という意味があります。
こちらは何もないところに、区切りや輪郭をつけることから発想された漢字です。
意味はほぼ同じ漢字ですが、由来はかなり違います。
前回の問題
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