「タヒチ語」に由来する言葉は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
今日5月8日は、1903年にフランスの画家ゴーギャンが亡くなった日です。
ゴーギャンと言えば、ゴッホと共同生活を送りながら制作したエピソードは有名です。
南フランスで2ヶ月ほど一緒に暮らし、共に制作に励みました。
その時、ゴッホはゴーギャンの部屋を飾るために、あの有名な「ひまわり」を描きました。
この作品は、ゴーギャンのために描いたものだといわれています。
そして、ゴーギャンはその「ひまわりを描くゴッホ」を絵として残しています。
そして、ゴーギャンといえばタヒチに魅了され島に移住して、たくさんの作品を描いたことも知られています。
そこで、今日はタヒチ語に由来する言葉はどれかという問題です。
「タヒチ語」に由来する言葉は?
青 -サーフィン
赤 -タトゥー
緑 -やっつけに行こう!
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ことば検定 答え
赤 -タトゥー
ことば検定 解説
きょうの解説
タヒチは"南太平洋の楽園"と呼ばれ、リゾート地として人気のスポットです。
水上コテージを宿泊施設として生かしたのは、タヒチが最初だそうです。
他にも、タヒチから広まったものがあって、例えば水着の上に着る「パレオ」もそうです。
「パレオ」は、タヒチ語の「パレウ(pareu)」が語源で、タヒチの人が腰に巻く布のことです。
また、タヒチ語の「タタウ(tatau)」いう言葉が語源になっているものもあります。
「タタウ(tatau)」は元々叩くときの音のことで、それが転じて"軽く叩くこと"を意味するようになったと言われています。
タヒチでは、元々鳥の骨や魚の歯を使ってあるものを彫っていました。
それが「タトゥー」です。
イギリスのクック船長が、18世紀にタヒチを訪れた際、「タタウ(tatau)」を「タトゥー」としてヨーロッパに伝えました。
クック船長は、ヨーロッパ人として初めてタヒチでサーフィンを目撃したようですが、「サーフィン」という名前の由来とタヒチ語は関係ありません。
前回の問題
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