「叶う」の由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
ことば検定 問題
きょうも「林修の今知りたいでしょ!」とのコラボで、スペシャルゲスト・バカリズムさんが参加されました。
きょう10月6日は、" 10(ド)リー6(ム) " の語呂合わせで「夢をかなえる日」です。
バカリズムさんは、超売れっ子で脚本家としても大きな賞をとられていますが、「仕事の夢は?」を聞かれ、「現状維持。来年も同じぐらいの仕事させてもらうのが僕の夢です」ということです。
今日は「夢が叶う」の「叶う」とは、何に由来する言葉かという問題です。
「叶う」の由来は?
青 -兼ね合う
赤 -可能
緑 -自信なく同意する
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ことば検定 答え
青 -兼ね合う
ことば検定 解説
きょうの解説
「夢がかなう」の「かなう」という字
「夢がかなう」の「かなう」という字は、広辞苑によれば「叶う」と「適う」の2つの字があり、区別されていません。
どちらの漢字を使っても正解です。
どちらの漢字を使っても正解です。
そして、「適う」は「適合」の "適" です。
ということは、"合う"という意味があります。
ということは、"合う"という意味があります。
"目上の人に気に入られること"を、「お眼鏡に適う」と言います。
例えば、AさんはBさんのお眼鏡に適ったと言ったら、Bさんがこうあって欲しいという理想の形を、きちんとAさんが実現して理想にぴったり合ったということになります。
「叶う」の本来の意味
そして、願いが現実になる「夢が叶う」というのを言い方を変えれば、願いと現実とがぴったり合うことですよね。
となれば、正解は「兼ね合う」です。
この「叶う」の本来の意味は、"ちょうどよく合う"ということで、"互いに釣り合う"という意味の「兼ね合う」が変化したものです。
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本日の検定クイズ