カメラの「レンズ」名前の由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
ことば検定 問題
「写真」がテーマの3日目です。
「写メ」という言葉をご存じですか?
スタッフによると、今の高校生はメールを送らないので「写メ」という言葉もあまり使わないそうです。
今はLINE(ライン)に添付するので「写メ」とは言わないのでしょうね。そもそも「カメラ付き携帯電話」は、いつどこで発明されたと思いますか?平成11(1999)年、その年に日本で発売されたカメラ付きのPHSが最初だそうです。
スタッフによると、今の高校生はメールを送らないので「写メ」という言葉もあまり使わないそうです。
今はLINE(ライン)に添付するので「写メ」とは言わないのでしょうね。そもそも「カメラ付き携帯電話」は、いつどこで発明されたと思いますか?平成11(1999)年、その年に日本で発売されたカメラ付きのPHSが最初だそうです。
世界で初めて写真が撮られたのは19世紀になってからですが、技術の進化、特にレンズの性能が上がって、今やスマホでも、本当にびっくりするぐらい綺麗な写真が撮れるようになりました。
今日はその「レンズ」とは何に由来する言葉かという問題です。
カメラの「レンズ」名前の由来は?
青 -鏡
赤 -豆
緑 -24時間営業の動物園
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ことば検定 答え
赤 -豆
ことば検定 解説
きょうの解説
「カメラ」言葉の由来
まず「カメラ」という言葉の由来はというと、15世紀頃に「カメラオブスキュラ」というものがありました。
真っ暗な部屋で、箱に外の風景を映して写実的な絵を書くための「カメラ」の原型とされる装置です。
この「カメラオブスキュラ」とは、ラテン語で「暗い部屋」という意味です。
「オブスキュラ」が"暗い"、「カメラ」とは"部屋"という意味でした。
「レンズ」言葉の由来
一方「レンズ」は、古代遺跡から今のレンズのような形をした水晶などが発見されていました。
ただし、当時は単なる装飾品だったとみられています。
その後、16世紀に「カメラオブスキュラ」にレンズが使われるようになりました。
そして「レンズ」の名前は、その少し丸みを帯びた形に由来します。
そして「レンズ」の名前は、その少し丸みを帯びた形に由来します。
その凸レンズと形がそっくりなものが「レンズ豆」です。
かなり小さいのですが、アップにすると凸レンズと形がそっくりです。
かなり小さいのですが、アップにすると凸レンズと形がそっくりです。
ヨーロッパでは古くからよく食べられてきたようで、これが「レンズ」の名前の由来です。
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