お年玉はもともとお金ではなく、何だった?
お天気検定 依田司
テレビ朝日「グッドモーニング」依田司気象予報士の「お天気検定」の内容と解説をご紹介しています。
天気に関することや中継先や季節にまつわる生活に役立つ知識と雑学クイズが出題されます
「お天気検定」
きょうの問題
お年玉はもともとお金ではなく、何だった?
青 -おもち
赤 -みかん
緑 -あずき
「お天気検定」の解答を速報しています |
きょうの答え
青 -おもち
きょうの解説
【お年玉はもともと「おもち」だった】
昔、おもちは新年の「魂」という意味の「年魂」=「年玉」を象徴するもので、その年の生きる力、気力のことを表していました。
年の初めに、歳神さまからその「年玉」を授かると考えられていたのです。
その「年玉」が宿ったとされる「おもち」を、家長が家族に分け与えたのがお年玉のルーツです。
諸説ありますが、江戸時代には既に庶民にも浸透していたといわれています。
そして、昭和30年代後半の高度経済成長期の頃から、都市部を中心に「おもち」から「お金」が主流になっていきました。
-1月6日のお天気ワンポイント-
今日の関東地方は、午後を中心に雪が降り、東京23区でもうっすら積もる程度まで降ってしまいます。
車の運転は要注意です。 |
[きょうの中継先]
埼玉・飯能市 福王山正覚寺
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