
「冷やしラーメン」個性で勝負
競争激化で夏の定番変化
【NEWS独自取材】
グッド!モーニング「もっと知りたい!NEWS」のコーナーで紹介された内容をご紹介しています。
個性で勝負「冷やしラーメン」
| 暑い夏に食べたくなる冷たい麺は、今定番の冷やし中華だけでなく、冷たいスープを使った冷やしラーメンも広がっています背景にはラーメン店の厳しい生存競争がありました |
暑い夏に広がる「冷やしラーメン」 人気の背景にラーメン店の生存競争
暑い夏に食べたくなる冷たい麺といえば、これまでは冷やし中華が定番でした。
しかし今、冷たいスープで味わう「冷やしラーメン」が各地で広がっています。
背景には、年々厳しくなる夏の暑さに加え、ラーメン店同士の激しい生存競争があります。
新宿「麺匠 虎白」で人気
昆布水を使った冷やしラーメン
東京・新宿区のラーメン店「麺匠 虎白」で人気を集めているのが、透き通った冷たいスープと色鮮やかなトッピングが印象的な冷やしラーメンです。
この店のこだわりは、北海道産の2種類の昆布からだしを取った「昆布水」。
とろみのある昆布水に、貝のうまみを凝縮した塩味のスープを合わせています。
実際に食べると、スープのとろみが麺によく絡み、もちもちとした食感が楽しめるといいます。
周辺にはサラリーマンも多く、暑さで食欲が落ちやすい時期でも、最後まで食べやすい味として支持されています。
冷やし中華より
個性を出しやすい冷やしラーメン
冷やしラーメンが広がっている背景には、ラーメン店を取り巻く厳しい経営環境があります。
今年上半期のラーメン店の倒産件数は過去最多となりました。
原材料費や光熱費の上昇などから、1杯1000円を超えるラーメンも珍しくなくなっています。
その中で生き残るためには、価格に見合う付加価値や他店との差別化が重要です。
専門家によると、冷やしラーメンは冷やし中華に比べ、スープや具材、麺などで店独自の個性を出しやすい点が強みだといいます。
「どうとんぼり神座」も初の冷たいラーメン
冷やしラーメンの人気は、有名チェーンにも広がっています。
創業40周年を迎えた「どうとんぼり神座」では、今年初めて冷たいラーメンの販売を始めました。
年々暑さが厳しくなる中、「お客さんに元気に夏を乗り越えてほしい」という思いから開発された商品で、冷たいスープは500回以上の試作を重ねて完成したといいます。
神座ならではのシャキシャキした白菜もアクセントになり、暑い時期でもさっぱりと楽しめる一杯に仕上がっています。
暑さ対策と生き残りをかけた新たな一杯
気温が高くなると、熱いラーメンを避ける人が増え、夏場は客足が落ちやすくなります。
そこで冷やしラーメンを投入し、新たな客を呼び込もうとする店が増えています。
夏の定番だった冷やし中華に加え、店ごとの個性を楽しめる冷やしラーメン。
猛暑への対応だけでなく、厳しい競争を勝ち抜くための新たな一杯として、今後さらに存在感を高めていきそうです。
|
「今知っておきたいNEWS検定」「お天気検定」 |
検定クイズプレゼントの応募方法



