大正時代「ヨーグルト」の宣伝に関わったのは? 【ことば検定スマート】
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大正時代「ヨーグルト」の宣伝に関わったのは?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

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ことば検定 問題 

 

昨日に続いて、牛乳の話です。
庶民の間に牛乳を飲む習慣が広まったのは、明治時代です。
明治時代、「文明開化で牛肉を食べるようになった」と言うのは有名ですが、牛乳も飲むようになったようです。

どんな人が牛乳屋を始めたと思いますか?
ヒントは、明治になって失業した人です。
それが元武士で、特に旧幕臣が多かったようです。

明治になって、大名屋敷が空き地になって、そこで牛乳屋さんを始めたようです。
明治時代の牛乳屋さんは、余った牛乳を発酵させ「凝乳」という商品も売っていましたが、これが「ヨーグル」のことです。

今日は今出てきた「ヨーグルト」の宣伝にかかわったのは、次のうち誰かという問題です。

 

大正時代「ヨーグルト」の宣伝に関わったのは?

   -夏目漱石
   -芥川龍之介
   -ラッパーが回転

 

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ことば検定 答え

   -芥川龍之介

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

芥川龍之介のヨーグルトの宣伝文
大正3年に宣伝文を書いたのが、芥川龍之介です。

「不老長生は独りヨーグルトの飲用によりてのみ実現されるべきを発見するに至れり」
簡単に言うと、「不老長寿はヨーグルトで実現する」ということですが、宣伝文句だとしてもかなり大げさです。
今だったら、おそらく いろいろ引っかかると思います。

実は、これには前段があって、メチニコフ博士のヨーグルト研究というのが話題になっていたのです。
日本でも「不老長寿論」として大正元年に翻訳されました。
ですから。この宣伝文は外国の最新の研究を即座に利用したものだったのです。

芥川龍之介がヨーグルト宣伝に関わった理由
芥川龍之介は、当時から有名な作家ですから、なぜ宣伝文を書くようなことをしたのか不思議ですが、別のところで「僕の父は牛乳屋で」と書いています。
実の父は、牧場を併設した牛乳販売店を営んでいて、この宣伝はその父のために書いたものだったようです。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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