
「生まれ年」「ジャパンユーズド」
日本の「ビンテージ腕時計」人気
【きょう注目NEWS】
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日本の「ビンテージ腕時計」人気
シニアの間では自分が生まれた年に作られた「生まれ年」時計として、外国人観光客の中ではきれいで安い「ジャパンユーズド」として日本のビンテージ腕時計が人気となっています。
「ジャパンユーズド」が世界で人気
日本のビンテージ腕時計に外国人が殺到
きれいで安い「ジャパンユーズド」として、日本の中古腕時計が世界的な注目を集めています。
都内の中古腕時計店「ファイアーキッズ」には、日本のビンテージ時計を目当てに次々と外国人客が訪れています。
「日本の時計はクオリティが最高」と話す外国人の姿も見られ、円安に加えて製品そのものへの信頼と、日本のものづくり文化への評価が人気を後押ししています。
腕時計をめぐっては、セイコーが一部商品を大幅値上げするなど、高級路線を中心に価格高騰が続いています。
そんな中、日本のビンテージ時計はコストパフォーマンスの高さと品質の信頼性から、海外からの購入者には、日本のモノを大切にする文化が評価されています。
担当者は「日本のものづくりへのこだわりが込められた時計が、こんなに安く手に入ると気づいた外国人が驚くほどの反応を示してくれます」と話します。
グランドセイコーやシチズンが特に人気
外国人購入者は17倍に急増
この店では、25万〜60万円前後のグランドセイコーや、10万〜30万円前後のシチズンの実用的でレトロな名機が特に人気を集めています。
「圧倒的な売れ筋はセイコーで、ずばりオメガの2倍の販売数がある」と話す担当者ですが、昨年度後半の販売数は前半の1.5倍に急増しました。
中でも外国人購入者は1.7倍と大きく伸びており、日本でビンテージ時計を買うためだけに来日する外国人も出てきているほどです。
「生まれ年時計」を持つ人が増加
世代を超えて受け継ぐ一本へ
ビンテージ時計の人気は外国人だけにとどまりません。
近年、自分が生まれた年に製造された「生まれ年時計」を持つ人が増えています。
2年ほど前に20万円前後の国産とスイスの腕時計を購入したという男性は「生まれ年は誰にとってもスペシャルな年。自分と同じだけの時を刻んできた時計を見つけて、これからもともに歩んでいきたいと思いました」と話します。
担当者も「両親のために買った生まれ年の時計が、やがてそれを自分が引き継ぎ、さらに自分の子どもへと受け継がれていく、そんなストーリーを思い描いて購入される方も先日いました」と語ります。
時計を通じた世代をつなぐ物語が、ビンテージ時計の新たな魅力となっています。
品質への信頼、ものを大切にする日本の文化、そして円安という追い風が重なり、日本のビンテージ腕時計は今や世界から注目される存在となっています。
一生ものの一本を探しに、中古時計店をのぞいてみるのも楽しいかもしれません。
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