1969年佐藤栄作がニクソンと合意したのは?
朝の情報番組「グッド!モーニング」 ニュース検定
1969年佐藤栄作がニクソンと合意したのは?
「グッド!モーニング」 池上彰 ニュース検定
ここでは「ニュース検定」の出題とともに、リアルタイムにて答えを速報しています。
テレビ朝日系列で放送される朝の情報番組「グッド!モーニング」では、 「ことば検定プラス」「お天気検定」「ニュース検定」の3つの検定があって問題が出されます。 どなたでも参加でき、ポイントを貯めてプレゼントに応募できます。 |
池上彰さんの「ニュース検定」
「ニュース検定」今日の問題
【問題】
1969年佐藤栄作がニクソンと合意したのは?
【選択枝】
■ 沖縄返還
■ 自動車輸出自主規制
■ 安保条約の改定
■ 沖縄返還
■ 自動車輸出自主規制
■ 安保条約の改定
本日の解答は
■ 沖縄返還
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池上彰さんの解説
今日のキーワード
歴代長期政権 佐藤栄作①【史上初の4選】
吉田茂が育てた優等生・佐藤栄作
吉田茂はワンマン宰相でしたが、数々の政治家を育てた名伯楽でもありました。
”吉田学校”と言われ、その教え子たちの中でも優等生だったのが、佐藤栄作です。
もともとは、運輸省、現在の国土交通省の事務次官まで務めた官僚です。
吉田が押して、政界入りしました。
ただ、政治手法が地味だったので、”待ちの政治”と言われ、支持率も伸び悩みました。
幸運だったのは、総理になった時期です。
ちょうど日本の高度経済成長と重なったのです。
その佐藤政権の最大の実績は、沖縄返還です。
1969年11月、ワシントンでニクソン大統領と会談し、合意しました。
-佐藤栄作総理大臣(当時)1969年12月国会での演説-
1972年返還ということは、施政権(しせいけん)の円滑な移転のために、必要な期間を考慮すれば、即時返還と全く同様であります。 |
沖縄返還の実績を掲げ佐藤一強時代へ
3年後の沖縄返還は、大きく報道されました。
これを受けて佐藤栄作は勝負に出ます。
解散総選挙に打って出たのです。
これを受けて佐藤栄作は勝負に出ます。
解散総選挙に打って出たのです。
沖縄返還の実績を掲げ、300議席を獲得する大勝利となったのです。
体制は一層盤石になりました。
そして翌年、佐藤は4選目の総裁選に出馬します。
対抗馬は三木武夫でした。
体制は一層盤石になりました。
そして翌年、佐藤は4選目の総裁選に出馬します。
対抗馬は三木武夫でした。
下馬評では、実績のある佐藤が圧倒的に有利でした。
各派閥が強力に佐藤4選運動を展開したのです。
予想通り佐藤が勝ちましたが、三木に111票が入りました。
弱小派閥の割には、予想以上の善戦でした。
各派閥が強力に佐藤4選運動を展開したのです。
予想通り佐藤が勝ちましたが、三木に111票が入りました。
弱小派閥の割には、予想以上の善戦でした。
長期政権に対する懸念はあったものの、史上初の4選が実現し、佐藤一強となりました。
ところが、一寸先は闇です。
佐藤は同じ派閥の番頭に寝首をかかれました。
明日は、巨大派閥の暗闘についてお伝えします。
前回のニュース検定
本日の「ことば検定プラス」と「お天気検定」
今月のプレゼント
A賞(120ポイント獲得で応募可能)
□レッグマッサージ器
B賞(60ポイント獲得で応募可能)
□センサー式自動開閉ゴミ箱
C賞(30ポイント獲得で応募可能)
□衣類スチーマー
B賞(60ポイント獲得で応募可能)
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池上彰さんのニュース検定について
【出題】
出題時間は7時53分前後
池上彰さんが気になるニュースからクイズが出題されます。
出題した直後、CMをはさんで解答締め切りになります。
時間にして2~3分ほど考える時間となります。
出題時間は7時53分前後
池上彰さんが気になるニュースからクイズが出題されます。
出題した直後、CMをはさんで解答締め切りになります。
時間にして2~3分ほど考える時間となります。
【傾向と対策】
3つの選択肢から解答ですが、林修先生のクイズのようなボケの選択肢はありません。
ことば検定、お天気検定と比べて、難易度は高い傾向にあります。