クラウド業界のトップ企業はどこの傘下?
朝の情報番組「グッド!モーニング」 -ニュース検定-
テレビ朝日系列で放送される朝の情報番組「グッド!モーニング」では、
「ことば検定プラス」「お天気検定」「ニュース検定」と3つの検定があって問題が出されます。
いずれも3者択一問題で、テレビのデーターボタン(dボタン)から簡単に参加できます。
正解、不正解でポイントを獲得することが出来て、貯めたポイント数に応じて、毎月のプレゼントに応募できます。
ここでは、池上彰さんが出題するニュース検定にスポットを当てて、検定の内容と結果について触れて行きます。
池上彰さんの「ニュース検定」
【問題】
クラウド業界のトップ企業はどこの傘下?
■ アマゾン
■ フェイスブック
■ マイクロソフト
本日の解答は
■ アマゾン
「ニュース検定」出題から解答までリアルタイムで解答速報を発信しています。 いち早く解答を確認するために、ぜひ当サイトをお気に入りやブックマーク登録をお勧めいたします。 |
池上彰さんの解説
【クラウドの巨人】
クラウドの巨人"AWS"(アマゾン・ウェブ・サービス)
このコーナーで以前、マイクロソフトの復活をお伝えしました。
そのきっかけとなった事業が、クラウドです。
クラウドは、インターネット上でのデータの保管庫のようなものです。
マイクロソフトはその分野で躍進しましたが、それをはるかに上回る企業があります。
"AWS" アマゾン・ウェブ・サービスです。
この"クラウド業界の巨人"AWSが、この秋、日本市場で一段と大きな存在となります。
日本政府のクラウドを受注したのです。
政府は各省庁で共通している人事や給与、文書管理などの基盤システムを、10月からクラウドに切り替える予定です。
データを集中管理して、インターネット経由で使えば、個々で管理するよりコスト削減につながるからです。
そのシステムを"AWS"が請け負うのです。
-高市早苗・総務大臣の会見-
国内各社のクラウドとの比較・検証も十分に行いましたが、アマゾン・ウェブ・サービスについてみますと、セキュリティー対策も極めて優れているという判断をいたしました。 |
高品質・低価格の"AWS" 日本政府受注の衝撃
今回のAWSの受注で衝撃を受けたのが、日本のIT企業です。
これまで、政府のITシステムのほとんどを日本企業が受注してきたからです。
政府は機密情報も扱うため、外国企業への発注は問題があるとみられていました。
しかしAWSは、品質の高いサービスを低価格で提供しています。
日本政府は、セキュリティー面でも問題ないとして、AWSを採用することにしたのです。
今後は、地方自治体や企業などにも、一層普及していくことは確実です。
クラウド市場で、アメリカ企業の寡占化が加速しそうです。
前回のニュース検定
□衣類乾燥除湿機
B賞(60ポイント獲得で応募可能)
□ホットプレート
C賞(30ポイント獲得で応募可能)
□保温・保冷対応魔法瓶(500ml)
出題時間は7時53分前後
池上彰さんが気になるニュースからクイズが出題されます。
出題した直後、CMをはさんで解答締め切りになります。
時間にして2~3分ほど考える時間となります。
【傾向と対策】
3つの選択肢から解答ですが、林修先生のクイズのようなボケの選択肢はありません。
ことば検定、お天気検定と比べて、難易度は高い傾向にあります。