「あはれ」が語源の言葉は?【ことば検定スマート】
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「あはれ」が語源の言葉は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
*解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。

 

 

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ことば検定 問題 

 

きょう6月4日は、日付の語呂合わせで「虫の日」です。
この時期に見られる光る虫と言えばホタルです。
「蛍狩り」という言葉もあって、古くから親しまれてきました。

平安時代に清少納言に書いた随筆「枕草子」にも蛍が出てきます。
ー「枕草子」から
夏は、夜。
月の頃はさらなり。闇もなほ。
蛍の多く飛び違ひたる。
また、ただ一つ二つなど、
ほのかにうち光りて行くも をかし。
雨など降るも をかし。

「春はあけぼの」が有名ですが、夏は夜がいいと言っているのです。
満月の頃はもちろん、闇の夜も蛍が多く乱れ飛ぶ、またただ一つ二つうっすらと光って飛んで行くのも雨が降る夜も趣きがあると言っています。
「をかし」は古文で使われた一種の美的表現ですが、似たような表現に「あはれ」という言葉もあります。
そこで今日は「あはれ」の語源の言葉はどれかという問題です。

 

「あはれ」が語源の言葉は?

   -あっぱれ
   -合わせ
   -ジェットバス故障

 

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ことば検定 答え

   -あっぱれ

 

 

<今日の緑のボケ>
「あはれ」ではなく「あわ(泡)れい(0)」

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「エモい」という言葉は、三省堂の辞書に"心が揺さぶられる感じだ"と説明されています。
そして、その「エモい」は、こうも説明されています。
"古語の「あはれなり」の意味に似ている"

「三省堂国語辞典」の編集委員 飯間浩明さんは、「エモい」は「あはれ」の子孫みたいなものと言っています。
「あはれ」という言葉も、喜怒哀楽すべてに心が動いた時に使っていた言葉です。

「あはれ」の語源について江戸時代の国学者・本居宣長は、「ああ、はれ」という感動の言葉の詰まったものと説明しています。
感動して思わずもれる「ああ」というため息が語源だといいます。
そのため喜怒哀楽を限定せず使うことができるということになります。
「あっぱれ」は感動詞の「あはれ」に小さい「っ」が入った言葉です。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

本日の検定クイズ

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