
「野心」の由来に関係するのは?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょう6月2日は、戦国時代の1582(天正10)年、歴史に残る裏切り事件「本能寺の変」が起きた日です。
明智光秀が謀反を起こし、主君の織田信長を襲撃しました。
光秀の軍は約1万3千人でしたが、信長の側にはには大体150~160人ぐらいしかいなかったのではないかと言われています。
光秀は信長を襲撃した理由は、従来はと怨恨とか下克上、あるいは黒幕がいたという説が有力でしたが、最近では光秀は四国の征伐をめぐって追い込まれていたことが関係あるのではないかというのがよく言われるようになりました。
そして下克上は、室町時代中期から戦国時代にかけて特に激しくなった社会風潮ですが、こういうことを企てる人の心に浮かぶのが「野心」と言ってもいいのではないでしょうか。
今日は「野心」の由来に関係するのは何かという問題です。
「野心」の由来に関係するのは?
青 -野生動物の飼育
赤 -弟子の努力
緑 -音もなく射る
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ことば検定 答え
青 -野生動物の飼育
<今日の緑のボケ> 「やしん」ではなく「矢し~ん」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
「野心的な作品」というと、新しく大胆なものを肯定的にとらえた表現です。
大きな飛躍を望んで、新しいことに大胆に取り組もうとする気持ちを「野心」ということもあります。
ただ、「野心」という言葉の古くからある使い方は、下克上を企む人が持つような身分不相応の良くない望みという意味の方です。
紀元前の中国の歴史書に「狼子野心」と出てきます。
この4文字の意味「狼の子は例え人に飼われていても野生の気質を失わずいつまでも人に懐かない」ということから、スキを見ては人に危害を与えようとする心を指す言葉です。
油断ならない相手が持っている心と言えます。
前回の問題

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