
月を意味する「ムーン」の語源は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょう4月11日は、1986年にハレー彗星が地球に接近した日です。
その時、日本で望遠鏡ブームが起き、よく売れたそうです。
さらには、よく見えるとされた南半球への観測ツアーが組まれたりもしました。
ハレー彗星は、76年周期で地球に近づきます。
次は2061年、今から36年後に地球の傍を通過すると予測されています。
ところでハレー彗星は太陽の周りを回っていますが、地球を中心に回っている衛星「月」があります。
今日はその月を意味する英語「ムーン」の語源は何かという問題です。
月を意味する「ムーン」の語源は?
青 -回る
赤 -測る
緑 -頭にくるが承知
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ことば検定 答え
赤 -測る
<今日の緑のボケ> 「ムーン」ではなく「ムッうん」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
「ムーン」の英語の綴りは「moon」です。
月を表すオランダ語は「maan」ドイツ語は「mond」ですが、綴りが似ています。
「m」から始まっているのは、語源が同じだからです。
英語やヨーロッパで話されている言語は、紀元前3500年より前にさかのぼると、インド・ヨーロッパ祖語という共通の言葉が語源になっているからです。
「moon」の語源は、インド・ヨーロッパ祖語の「me-」になります。
このインド・ヨーロッパ祖語「me-」からは、「meter(メートル)」や「measure(メジャー)」といった単語が生まれています。
「メートル」も長さを表す単位ですし、「メジャー」には測定するという意味があります。
なぜ「測る」という単語が「月」を意味するようになったのか?
古代の人々にとって、月の満ち欠けは暦を知る有力な手段だったとみられています。
前回の問題

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