「さすが」元々の意味は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょう1月14日は、日付が「いいよ」と読めます。
15~24歳(Z世代)を対象にした調査では、人前よりも個別で褒められたいという人の割合(62.7%)が多かったそうです。
褒め言葉には「さしすせそ」というものがあるそうです。
「さ」→さすが
「し」→知らなかった
「す」→すごい・素晴らしい
「せ」→センスいい
「そ」→そうなんですね
今日の問題は、今出て来た「さすが」の元々の意味は何かという問題です。
「さすが」元々の意味は?
青 -そうは言っても
赤 -とりあえずは
緑 -This is a moth.
「ことば検定」の解答を速報しています |
ことば検定 答え
青 -そうは言っても
<今日の緑のボケ> 「さすが」ではなく「指す蛾」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
「さすが」を使ったこちらの文をご覧ください。
A.大谷は、さすがに見事なホームランを打った。
B.奪三振王も、さすがに大谷からは三振をとれなかった。
Aの「さすが」は、大谷の能力から当然そうなるだろうというニュアンスを含む表現です。
Bの「さすが」は、奪三振王というタイトルゆえに三振が予想されるのに、大谷という理由で三振がとれなかったと説明しています。
少しネガティブなニュアンスがあるといってもいいでしょう。
この2つの使い方、古くからあるのはBの方です。
古いのは、ある理由があって予想外の結果に繋がったというBの例文の方です。
これが後に、結果が出たことには相応の理由があるはずと理由の部分が強調されたようです。
つまり「さすが」は、最初は予想外の時に使っていたのですが、のちに能力や特筆ゆえ当然という場合にも使われるようになったとみられています。
前回の問題
ここを素早く見つけるコツで~す
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*クイズ文の前に見聞録と入れると見つかりやすくなることが多いです。
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