「ソーセージ」の語源は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
*解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。
ことば検定 問題
もうすっかり寒くなり、鍋料理が美味しい季節になりました。
食品メーカーが、どのくらいの頻度で鍋料理を作るかを聞いた調査があるのですが、秋から冬にかけて1カ月およそ8回という結果が出ています。
体が温まる以外に、簡単さ手軽さで選ばれているようです。
また、秋冬は月に3回以上おでんを食べるという結果も出ています。
おでんのタネは、調査において年代問わず1位大根、2位玉子となっています。
おでんのタネは、地域によって好まれるものに特色があります。
はんぺんは関東、ごぼう巻きは西日本で多いのですが、ウインナーがおでんに入ってることが多いのは沖縄県です。
そのウインナーは「ソーセージ」とも言いますが、今日は「ソーセージ」の語源は何かという問題です。
「ソーセージ」の語源は?
青 -腸
赤 -塩
緑 -じぃちゃんに指示
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ことば検定 答え
赤 -塩
<今日の緑のボケ>
「ソーセージ」ではなく「そうせい爺!」
ことば検定 解説
きょうの解説
ウィンナーとフランクフルトの違いは、ソーセージは腸に詰めて作りますが、その種類が違うのです。
フランクフルトは豚の腸で、ウィンナーは羊の腸を使ったのが始まりです。
これらを総称して、腸に肉を詰めたものを「ソーセージ」といいます。
そして「ソーセージ」の語源は、ソースの語源でもあります。
ソースは味付けのためにかけますが、味をつけるにはスパイスなど様々なものがあります。
古くからどんな地域でも使われていたものと言えば「塩」です。
英語で「salt(ソルト)」ですが、その語源はラテン語より古い言葉の印欧祖語の「sal(サル)」です。
ソースもソーセージも元をたどれば、「塩」を意味する「sal(サル)」が語源です。
ソースは"塩味を加えるもの"、ソーセージは"塩漬けの"というのが由来になります。
前回の問題
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