「一大事」由来は?【ことば検定スマート】
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「一大事」由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
*解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。

 

 

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ことば検定 問題 

 

きょう12月4日は、日付を"いつも二人幸せ"と語呂合わせで読んで「プロポーズで愛あふれる未来を創る日」という記念日です。
婚約指輪の相場は給料3カ月分などと言われることがありますが、実はこの婚約指輪にまつわる話とバレンタインのチョコレートは由来が共通していて、どちらも会社のPR活動がきっかけです。

バレンタインは「モロゾフ」というチョコレートの会社で、指輪は「デビアス」というイギリスの宝石会社が行いました。
指輪の方は、1970年代のPRでした。
婚約指輪がまだそれほど浸透していなかった日本に、婚約指輪は給料3カ月分というキャッチコピーでPRしたのです。
ところで、結婚についてはさまざまな格言があります。
その中に「結婚は人生の一大事」というのもありますが、今日はその「一大事」の由来は何かという問題です。

 

「一大事」由来は?

   -大規模な災害
   -仏の降臨
   -根性みせろ

 

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ことば検定 答え

   -仏の降臨

 

 

<今日の緑ボケ>
「いちだいじ」ではなく「意地だ意地」

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

鎌倉時代に兼好法師が書いた随筆といえば「徒然草」です。
その「徒然草」に「大事」から始まる、こんな文があります。

大事を思ひ立たん人は
さり難く心にかからん事の
本意を遂げずして
さながら捨つべきなり

"気にかかっていることをやり遂げてからなどと考えず、全部捨ててすぐに行動を起こすべきだ"という意味です。
ここで「大事」というのは、出家のことです。
徒然草では、出家を思い立ったら全部を捨ててすぐに行動すべきだということを言っているのです。

実は「大事」という言葉を辞書で引くと、今でも"修行して悟りを開くこと・出家すること" と出てきます。
そして、この意味で使う「大事」は、今日の問題の「一大事」が略された言葉です。
「一大事」とは、仏が人々に悟りを開かせることで、法華経ではその目的のために仏は降臨するとされています。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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