ベースボール「当初の訳語」の一つは?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
今日は、2021年11月10日放送で出題された傑作選です。
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ベースボール「当初の訳語」の一つは?
青 -打球おにごっこ
赤 -打球すごろく
緑 -富士山で一席
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ことば検定 答え
青 -打球おにごっこ
ことば検定 解説
きょうの解説
明治時代に、第一高等中学校で名二塁手だった中馬 庚(かのえ)という方がいました。
部の歴史を書くよう頼まれた彼は、ベースボールの訳語に悩んだ末、明治27年に「野球」と訳しました。
このとき、野球という言葉が生まれました。
「野球」という言葉を思いついたのは、「野原で球を打つ」ということからです。
すでに、庭球という訳語はありました。
すでに、庭球という訳語はありました。
テニスは、庭でするから「庭球」。
ベースボールは、野原でするから「野球」と考えたといわれています。
ベースボールは、野原でするから「野球」と考えたといわれています。
そのベースボールが入ってきたのが明治5年、中馬が「野球」と訳したのが明治26年。
もちろん、その間にいくつかの訳語がありました。
もちろん、その間にいくつかの訳語がありました。
明治18年、子どもたちに外でできるスポーツを紹介した本「西洋戸外遊戯法」の中では、ベースボールを「打球おにごっこ」と訳していました。
さらに、翌年の本には「打球鬼」と訳されて、ベースボールのやり方が紹介されています。
さらに、翌年の本には「打球鬼」と訳されて、ベースボールのやり方が紹介されています。
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