記者クラブの「クラブ」語源は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
明日11月1日は、1969年に「日本記者クラブ」が発足した日です。
このクラブで会見するときの背景は黄緑色です。
日本外国特派員協会の会見のときの背景は紺色です。
日本外国特派員協会が1945年、日本記者クラブは1969年の発足です。
日本記者クラブが発足したきっかけは、1970年に行われた日本最大のイベント「大阪万博」を自前の施設で取材したいという要望から設立につながりました。
外国から多くの要人が来日するので、テレビ局や新聞社などのメディアが主催する会見を開けるようにしたのです。
最前列に、新聞でいつも社説を書いてるようなもの大物の論説員らが、ずらりと並びます。
今日はそんな「クラブ」の語源は何かという問題です。
記者クラブの「クラブ」語源は?
青 -こん棒
赤 -ゴルフ場
緑 -手を叩きましょう
「ことば検定」の解答を速報しています |
ことば検定 答え
青 -こん棒
<本日の緑のボケの選択肢>
「クラブ」ではなく「クラップ」でした。
ことば検定 解説
きょうの解説
明治時代、鹿鳴館で紳士を集めた社交クラブがありました。
参考にしたのはイギリスで、イギリスには会員制のクラブが各地にあって、社交の場として発展してきました。
こうした社交クラブは、元々は人気のあるコーヒーハウスに客が集まったことに起源があるそうです。
共通の話題を持つ人が、定期的に集まったのが社交クラブの始まりでした。
少し話題を変えて、ゴルフで使うものといえば「クラブ」といいます。
また、トランプの絵柄に「クラブ」があります。
この絵柄は「クラブ(club)」という単語の語源である「こん棒」がデザインされています。
「クラブ(club)」に集団を指す意味ができたのは、"棒のように塊になることから"、あるいは"棒を持つ者だけが参加する会合だったから"という説があるようです。
前回の問題
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