「ピュリツァー賞」について正しいものは?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
きょう10月29日は、アメリカの新聞経営者だったジョセフ・ピュリツァーが亡くなった日です。
彼の名前は、「ピュリツァ―賞」で有名です。
優れたジャーナリズムなどに贈られるピュリツァ―賞は、彼の遺産で設立されました。
彼の遺産を、記者を育てることに使ってもらいたいとコロンビア大学に寄付しました。
その寄付でコロンビア大学にジャーナリズム大学院が設立され、、「ピュリツァ―賞」も出来たのです。
受賞対象はアメリカに関わるものとされていますが、日本人も3人のカメラマンが受賞しています。
アメリカで発行された新聞に掲載されたことから受賞しました。
今日はそんな「ピュリツァ―賞」について正しいものはどれかという問題です。
「ピュリツァー賞」について正しいものは?
青 -捏造記事が受賞
赤 -テレビ番組が受賞
緑 -ウリ科旅行行こう
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ことば検定 答え
青 -捏造記事が受賞
ことば検定 解説
きょうの解説
「ピュリツァ―賞」には、ジャーナリズム以外にも受賞対象となる部門があります。
文学とか戯曲、音楽が対象です。
スカーレット・オハラが主人公で南北戦争のころを描いた作品「風と共に去りぬ」この原作は「ピュリツァ―賞」を受賞しています。
一方、我々に身近なジャーナリズムであるテレビは対象外になっています。
事件は、ワシントン・ポスト紙で起きました。
8歳の男の子がヘロインの常習者になっているという記事でした。
この記事を受けて、男の子を保護するための捜索が行われたのですが、そもそも捏造記事ですから男の子はいませんでした。
実は、この記事を書いた記者は学歴詐称もしていて、それがわかったのが発端に記事の捏造も明らかになったのです。
前回の問題
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