「種田山頭火」自身にどんな評価をしていた?【ことば検定スマート】
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「種田山頭火」自身にどんな評価をしていた?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

 

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ことば検定 問題 

 

きょう10月11日は、種田山頭火が亡くなった日です。
五七五の型にはまらない自由律俳句で有名ですが、どれくらい自由なのかご紹介します。

「さくらさくらさくさくらちるさくら」
「桜 桜 咲く桜 散る桜」と漢字に直すと分かりやすいのですが、あえてひらがなで表記することで、似ている文字の形の面白さが引き立てられると言われています。

では、もう一つ「ほろほろほろびゆく わたくしの秋」
秋は日ごとに寒くなり、山の緑も失われていきます。
そんな秋に人生の終わりが近づいている自身の状況を例え、"滅びゆく"と表現したのではないかと言われています。

では、こんな「種田山頭火」は自身に対してはどんな評価をしていたかという問題です。

 

「種田山頭火」自身にどんな評価をしていた?

   -怠慢で正直
   -奇才で偏屈
   -銅賞、用意不足

 

「ことば検定」の解答を速報しています
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ことば検定 答え

   -怠慢で正直

 

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

種田山頭火は、人生の後半ずっと旅に出ていたようなものでした。
「まっすぐな道でさみしい」
「分け入っても分け入っても青い山」
山頭火の旅は、出家して托鉢をしながら回るものでした。

出家のきっかけは、泥酔して市電を止めてしまう事件を起こしたことだったのですが、結局旅に出た後もこんな句が出来ています。
「酔うてこほろぎとねてゐたよ」
呑んでも孤独さからは逃れることはできなかったようです。
あるとき、盛り場で持ち物を盗まれたのですが、山頭火は「やっぱり ぐうたらの罰である」と「旅日記」で書いています。

「無能無才。小心にして放縦。怠慢にして正直。意志の弱さ、貧の強さ ーああ これが私の致命傷だ!」<述懐>から
こうした迷いが人々の共感を呼び、今でも山頭火が読み継がれる理由になっているのかもしれないです。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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