「虹」漢字の由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
きょう7月16日は、「716(なないろ)」の語呂合わせで「虹の日」です。
虹の七色とは「赤・橙・黄・緑・青・藍・紫」です。
私たちは虹は七色だと教わっていますが、実は日本で虹が七色だという認識が広まったのは、幕末から明治の頃です。
一方、世界でも虹は三色とか五色と考えられていたのですが、それを七色だと広めた人が万有引力の発見者として有名なニュートンです。
ニュートンは、視覚と聴覚は似た仕組みだと考え、音階がドレミファソラシドと七つあるのだから、虹の色も七色ではと、そう説明したのです。
今日は「虹」の漢字の由来として有力な説はどれかという問題です。
「虹」漢字の由来は?
青 -竜
赤 -鳳凰
緑 -林修
「ことば検定」の解答を速報しています |
ことば検定 答え
青 -竜
ことば検定 解説
きょうの解説
「虹」を英語で言うと「レインボー(rainbow)」です。
その「レインボー」の由来は、綴りを見ればわかると思いますが「rain(雨)」と「bow(弓)」です。
確かに、虹は雨上がりに出て、弓のような形に見えますから、素直な造りの単語です。
一方、漢字の「虹」は虫へんですが、この虫は「風」という漢字に入っている虫と同じで、昆虫などの虫ではありません。
想像上の生き物で、竜や大蛇を表す言葉です。
虫は蛇をかたどった文字で、竜や爬虫類を表しています。
「風」は竜の姿をした神が起こすと考えられていて、「虹」の右の「工」という字が"貫く"という意味で、空を貫く竜を表していると考えられています。
前回の問題
ここを素早く見つけるコツで~す
①「見聞録 KENBUNROKU」をブックマーク
② Googleなどの検索エンジンで「クイズの文章」で検索する
*クイズ文の前後に見聞録と入れると見つかりやすくなるかもしれません
(注) 当ブログを転載している海外スパムサイトにご注意ください
今月のプレゼントと応募方法