「野口英世」自身の伝記を読んだ感想は?【ことば検定スマート】
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「野口英世」自身の伝記を読んだ感想は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

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ことば検定 問題 

 

きょう6月29日は、1900年にノーベル賞を主催するノーベル財団が設立された日です。
アルフレッド・ノーベルの遺産が原資になっています。

そのノーベル賞ですが、創設されてから日本人の受賞者は28人(2024年6月現在)います。
アメリカに研究の拠点を移し、アメリカ国籍を取得した方も含んでいます。

かつてアメリカで研究生活を送り、ノーベル賞の候補に3度名前があがった人物が野口英世です。
結局、受賞は逃してしまいました。

貧しいながら努力して医者になり、立派な研究を行ったとして、戦後 多くの銅像が建てられました。
そして伝記もたくさん書かれたのですが、「発見王 野口英世」という伝記は、生前に本人が読んでいるんだそうです。
そこで、その本を読んだ本人の感想はどんなものだったかという問題です。

 

「野口英世」自身の伝記を読んだ感想は?

   -名著
   -悪い本
   -文句禁止あんまりだ

 

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ことば検定 答え

   -悪い本

 

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

野口英世は、アメリカで睡眠時間を削って、しらみつぶしに研究するスタイルだったそうです。
彼は、こう言っています。

ー天才なんてあるものか!
あるのは努力だけだ!
誰よりも3倍、4倍、5倍努力勉強する者、それが天才なのだ!

野口がアメリカで発表した論文の数は、ずば抜けていました。
では、その処世術はどうだったのか?

あるとき、論文を公表する段になって、恩師から「あれは自分との共同研究にしろ」と迫られたことがあったそうです。
実際には、「もしもノーと言ったら、とっくの昔にクビになって研究を続けられなかっただろう」と受け入れたんだそうです。

その後、研究者として認められた野口のもとに、自身の伝記が届けられました。
彼の功績を讃える内容だったのですが、「人間は誰だってあの本のように完全ではない」と野口は言ったそうです。
実は、日本にいる時は借金をして遊郭で遊んでしまうなど、だらしない面があったのです。
そういった過去が書かれていない伝記を、苦々しく感じたのかもしれません。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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