「ミルクキャラメル」広告のコピーは?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
今日6月10日は、大正2年にミルクキャラメルが売り出されたことから「ミルクキャラメルの日」です。
キャラメルは、明治32年に初めて日本で作られたのですが、売れ行きは今一つだったと言われています。
どうやら、当時の人にとって味が濃厚過ぎたようなのです。
明治時代の日本人は、まだ西洋料理の味に慣れていなかったからのようです。
ただ、徐々に西洋の文化が取り入れられ、牛乳も体に良いと日本人も広く飲まれるようになりました。
そこで、今度は乳成分を増やして、商品の名前に「ミルク」と付け加えて、大正2年に売り出したそうです。
今度は人気が出たようですが、当時は高級品だったので、広告には相当力を入れました。
そこで、今日は大正3年の「ミルクキャラメル」のキャッチコピーは何かという問題です。
「ミルクキャラメル」広告のコピーは?
青 -一食置き換え
赤 -煙草代用
緑 -給与明細閲覧拒否
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ことば検定 答え
赤 -煙草代用
ことば検定 解説
きょうの解説
大正3年の広告を見ると「いよいよミルクキャラメルの時代は来たれり!!! 天二物を興へずんば 僕はミルクキャラメルを取るよ」とあります。
「天二物を与えず」とは、"天は一人の人間にいくつもの長所を与えてくれない" 、完璧な人間はいないという意味です。
ただ、この広告文ではそんな固い意味ではなく、二つはダメと言うなら、僕はミルクキャラメルの方を取るよ、といった意味で理解すればいいのかなと思います。
そしてその広告には「煙草代用」と書いてあります。
当時、紙巻タバコはハイカラとされ、都会の人に人気だったそうです。
キャラメルの紙の箱も、タバコの箱からヒントを得て作られたんだそうです。
前回の問題
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【お天気検定】
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ここを素早く見つけるコツで~す
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*クイズ文の前後に見聞録と入れると見つかりやすくなるかもしれません
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