「百家争鳴」広まったきっかけは? 【ことば検定スマート】
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「百家争鳴」広まったきっかけは?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

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ことば検定 問題 

 

25年前の5月に電子掲示板サイト「2ちゃんねる」が公開されました。
さまざまな「ネットスラング」、つまり俗語が生まれてきていますが、中には一般に定着して辞書に載った言葉もあります。

例えば、「草」というと、ローマ字の「warai」の頭文字wを並べた様子「wwwww」が草に見えることから、笑うことを意味する造語です。
もともとネットスラングでしたが、今では三省堂の現代新国語辞典にも載っています。

ネット掲示板では誰でも自由にやり取りが可能ですが、様々な人が自由に議論すること「百家争鳴」といいます。
今日はこの言葉が広まったきっかけは何かという問題です。

 

「百家争鳴」広まったきっかけは?

   -相続
   -政策
   -コスプレに叔母驚く

 

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ことば検定 答え

   -政策

 

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「百家争鳴」の「百家」とは「諸子百家」という孔子や老子など思想家たちのことを指しています。
そして「百家争鳴」の「争鳴」は活発に議論することを指し、思想家たちが互いの意見をぶつけて論争し合うことをいうことでした。

そしてこの言葉は、1956年急に注目を集めたのです。
当時の国家主席が中華人民共和国が成立した後に、この言葉を使ったのです。
中華人民共和国を建国した人物と言えば、毛沢東です。
国家建設にあたって、議論を活発にするために掲げた政策スローガンの一つが「百家争鳴」だったのです。

毛沢東が率いる中国共産党への批判もウェルカムとして、みんなで存分に議論しようと呼びかけたのです。
ただ、実際には党を批判するものはすぐに弾圧されてしまったそうで、むしろ反乱分子をおびき出す政策だったのではないかとも言われています。
いずれにせよ、古代中国の言葉が政策スローガンによって広がりを見せたということなのです。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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