中原中也「サーカス」完成後、なにをした?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
今日4月29日は、詩人の中原中也が生まれた日です。
中原中也は生前に出版した詩集は1冊のみです。
それが「山羊の歌」で、このタイトルの字は中也の希望で、高村光太郎に頼んで書いてもらいました。
光太郎は、宮沢賢治の詩集でもタイトルを書いていて、それを見た中也が希望したそうです。
この「山羊の歌」の中には44編の詩が収録され、教科書に載っている作品も多いのですが、その中で「サーカス」という詩について、中也が行ったことは何かという問題です。
中原中也「サーカス」完成後、なにをした?
青 -朗読して聞かせた
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ことば検定 答え
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ことば検定 解説
きょうの解説
「サーカス」の詩の中で、目を引くのが3回出てくるフレーズ「ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん」で、同じフレーズを繰り返しています。
ちなみに、これは「サーカス」の空中ブランコが揺れる様子です。
このフレーズは中也も気に入っていたのか、歌うこともあったそうです。
中也にとって声に乗せることを自分の"ひとつの完成形"と見ていたのかもしれないです。
友人はもちろん、はじめて会った人にも朗読して聞かせていたと言われています。
前回の問題
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