「戦々恐々」、元々何についての言葉? 【ことば検定プラス】
スポンサーリンク

「戦々恐々」、元々何についての言葉?
朝の情報番組「グッド!モーニング」-ことば検定プラス-

テレビ朝日系列で放送される朝の情報番組「グッド!モーニング」では、
「ことば検定プラス」「お天気検定」「ニュース検定」と3つの検定があって問題が出されます。
いずれも3者択一問題で、テレビのデーターボタン(dボタン)から簡単に参加できます。
正解、不正解でポイントを獲得することが出来て、貯めたポイント数に応じて、毎月のプレゼントに応募できます。
ここでは、林修先生が出題することば検定にスポットを当てて、検定の内容と結果について触れて行きます。

スポンサーリンク

林修先生の「ことば検定プラス」

 

「ことば検定プラス」今日の問題

【問題】
「戦々恐々」、元々何についての言葉?

【選択枝】
 戦場での作戦
 君主を諫める言葉
 鉛筆でつつかないで

スポンサーリンク

本日の解答は

 君主を諫める言葉

 

「ことば検定プラス」出題から解答まで
リアルタイムで解答速報を発信しています。
いち早く解答を確認するために、ぜひ当サイトをお気に入りやブックマーク登録をお勧めいたします。


【今日ののボケは?】
「戦々恐々」ではなく、「先端凶器よう(せんたんきょうきよう)」だそうです。

スポンサーリンク

本日の林修先生の解説

【戦々恐々 語源】

「戦々恐々」は、中国最古の詩集「詩経」の詩に登場する言葉です。

紀元前の周王朝では、君主・幽王の勝手気ままな振る舞いで、国が大いに乱れたと伝えられています

そこで、名前はわかりませなんが、周王朝の高官が作ったとされるのがこの詩です。

戦戦兢兢  如臨深淵  如履薄氷

「せんせんきょうきょうとして 深淵に臨むがごとく 薄氷を履むがごとし」

この「戦戦」とは、"震えて恐れること"
兢兢」には、"緊張して恐れるさま"という意味があります。

「深淵」、つまり"断崖絶壁に臨むように、薄氷を履むときのように、恐れを持って慎重に行動すべきだ"という内容になります。

実はこの詩は、"幽王を諫めるため"に作られたものなんです。

ですから、「戦々恐々」には、本来"びくびくする様子"だけではなく、"おそれつつしむ様子"という意味もあるのです。

前回の「ことば検定プラス」

今月のプレゼント

A賞(120ポイント獲得で応募可能)
□衣類乾燥除湿機
B賞(60ポイント獲得で応募可能)
□ホットプレート
C賞(30ポイント獲得で応募可能)
□保温・保冷対応魔法瓶(500ml)

林修先生のことば検定について
【出題】
出題時間は6時53分頃
林先生が出題する前振りの時に、dボタンから問題を確認できます
出題した直後、依田司気象予報士のお天気情報をはさんで解答締め切りになります。
時間にして数分間が考える時間となります。
【傾向と対策】
3つの選択肢から解答ですが、緑の選択肢はほぼボケの解答となりますから、実質は二者択一です。
それでも、意表をついての緑が答えとなることもありますので、ひっかからないようにして下さい。
スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事