「コシヒカリ」名前の由来に関係するのは? 【ことば検定スマート】
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「コシヒカリ」名前の由来に関係するのは?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

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ことば検定 問題 

 

きょう10月25日は「新潟米の日」です。

今は、新米の季節ですが、新米と表示して販売できる期間は、収穫した年の終わり12月31日までに袋に詰めると、新米と表示して販売することができるそうです。

沖縄でも、お米は実は収穫されています。
そんな沖縄では、6月には新米が出回り始めるそうです。

日本にはお米の品種が1000種類近く登録されているのですが、日本で一番作られているのは「コシヒカリ」です。
そんな「コシヒカリ」について、ネーミングに関係するのは次のうちどれかという問題です。

 

「コシヒカリ」名前の由来に関係するのは?

   -福井
   -力士
   -授業中生徒爆睡

 

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ことば検定 答え

   -福井

 

 

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「コシヒカリ」は新潟米の代表格ですが、その新潟の「潟」の字には沼という意味があります。
米どころの新潟ですが、かつては水はけの悪い土地で、大変苦労していたのです。

そこで、江戸時代から新田開発が進み、冷害の年でも収穫できるような強い稲の開発も行われました。
こうして安定して収穫ができるようになると、次はもっといい味を目指して開発が始まりました。
それが「コシヒカリ」です。

開発が始まったのは、1944(昭和19)年戦争中でした。
途中で、職員が戦地に取られたりして、出来上がったのは戦争が終わって、高度経済成長期のはじめになった頃でした。

新潟の昔の地名は「越後」といいます。
「コシヒカリ」のネーミングには、越後と越前「福井」が関係しています。

「コシヒカリ」は、新潟で開発が始まって、研究の場所を福井に移し、福井で誕生したのです。
北陸地方は、その昔「越(こし)の国」と呼ばれたことから、「コシヒカリ」は新潟と福井に関係する名前なのです。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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