「マッシュルーム栽培」きっかけは?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
ことば検定 問題
きょう5月24日は「菌活の日」です。
「菌活」とは、体に良い働きをする善玉菌を食事から摂ることを指す造語で、10年前の今日 きのこのメーカーが使い始めたそうです。
「菌」は訓読みは「キノコ」です。
お店には一年中いろいろなキノコが並んでいますが、シイタケの栽培技術は日本発祥なんだそうです。
江戸時代中期には始まっていたといわれています。
ただ、世界に目を向けると、もっと早く栽培を始めたキノコが「マッシュルーム」です。
その「マッシュルーム」ですが、マッシュルーム栽培が始まったきっかけは何かという問題です。
「マッシュルーム栽培」きっかけは?
青 -豚の好物
赤 -メロン栽培
緑 -WBC吉田活躍で…
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ことば検定 答え
赤 -メロン栽培
ことば検定 解説
きょうの解説
英語「マッシュルーム」きのこ全般
「マッシュルーム(mushroom)」は外来語ですが、英語ではきのこ全般を指して「マッシュルーム」と言います。
フランス語だと「シャンピニオン(champignon)」、これもきのこ全般を指す言葉です。
「マッシュルーム」だけを指すには「champignon de paris」と言うそうです。
パリがついているのは、初めて栽培されたのがフランスのパリ近郊だったからです。
メロン栽培の中で偶然発見
そのきっかけは偶然で、ある場所でマッシュルームを見つけたのです。
そこは温かく栄養がある場所でした。
メロンはフランスで15世紀ごろから栽培していたのですが、17世紀ごろ栽培用の堆肥に偶然マッシュルームが出来ていたのです。
食べたところ大変美味しかったそうで、更なる収穫を試みたのが栽培のきっかけでした。
その後マッシュルームは、パリ近郊の洞窟などで本格的に栽培されるようになったそうです。
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