パステルカラー「パステル」の由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
ことば検定 問題
今日のテーマは「春」です。
桜の花びらの淡い色は、日本の伝統色にもなっています。
ほんのり赤みを帯びた顔や肌などを表現するときなどにも使われる色だそうです。
こういう淡い色を「パステルカラー」と言います。
今日はその「パステル」の名前の由来は何かという問題です。
パステルカラー「パステル」の由来は?
青 -練り固めた
赤 -淡く薄めた
緑 -電話拒否
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ことば検定 答え
青 -練り固めた
ことば検定 解説
きょうの解説
ムンクの「叫び」は、実は5点あります。
一般的に知られている有名な作品は、油彩で描かれています。
他の作品には、パステルを使って描かれているものがあります。
「パステル」は、粉末の顔料を粘着剤で棒の形に練り固めて作った絵具です。
「パステル」の語源は、古典ラテン語で"粉を練り固めたもの"を意味する「pastellus」。
それがフランス語で、17世紀から画材の名前として使われるようになりました。
その後、20世紀にはいると「明るく柔らかい色調」という意味でも使われるようになりました。
ちなみに、イタリア語の「パスタ」も粉を練り固めて作りますから、語源は同じです。
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