「国会議事堂」の建設で正しいものは? 【ことば検定スマート】
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「国会議事堂」の建設で正しいものは?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

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ことば検定 問題 

 

きょうは2月27日、明日は「バカヤローの日」なんだそうです。

この言葉ですが、昭和28年に国会で「バカヤロー」と言って大騒ぎになった出来事「バカヤロー解散」がありました。
当時、総理大臣だった吉田茂が、衆議院の予算委員会で答弁に答えて席に戻るとき、小声で「ばかやろう」とつぶやいたのをマイクが拾ってしまったのです。
それで大騒ぎになり、さらには衆議院の解散にまで繋がったということです。

ちなみに、本会議場で解散が宣言されると「万歳」が起こります。
これは、明治30年の解散で既にやっているほど、古くからある習慣ですが、なぜ万歳するのかというのは理由がよくわからないんです。

そんなわけで、今日は政治の舞台である今の国会議事堂の建設で、正しいものはどれかという問題です。

 

「国会議事堂」の建設で正しいものは?

   -デザインを一般公募
   -材料はすべて国産
   -鍵がオートになった

 

「ことば検定」の解答を速報しています
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ことば検定 答え

   -デザインを一般公募

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

国会議事堂は築86年
今の国会議事堂は築86年です。
昭和11年、戦前に完成しました。

国会議事堂といえば、やはり白い石造りが特徴です。
床や壁も大理石で、全て日本全国から集められました。

 

国会議事堂のデザインを一般公募
国会議事堂の材料は、全部国産でという方針だったのです。
ただ、本会議場の天井を飾っているステンドグラスは、当時の日本にはまだ作る技術が無くて、輸入品を使ったのです。
ということで、答えは「デザインを一般公募」です。

そのデザインを見てみると、デザインと屋根の形が違います。
公募案はドーム型ですが、実際にはピラミッド型です。

ドーム型は、明治時代に世界中で流行ったデザインで、工事を始めた大正期には古臭く感じられたそうで、結局はピラミッド型に変わったようです。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

今月のプレゼントと応募方法

 

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