惑星のこと「プラネット」の由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
ことば検定 問題
きょう9月12日は、現在の文部科学省などが制定した「宇宙の日」です。
日本人で初めて宇宙へ行ったのは、秋山豊寛さんです。
1990(平成2)年に、当時ソ連のソユーズで宇宙に飛び立ちました。
そしてその2年後、日本人で初めてアメリカのスペースシャトルで宇宙に行ったのは、毛利衛さんです。
実は、毛利さんの飛び立った1992年が国際宇宙年だったことと、そして9月12日に飛び立ったことから、今日が「宇宙の日」に制定されました。
ということで、今日は宇宙に関連した問題です。
惑星は英語で「プラネット」。
惑星は英語で「プラネット」。
その「プラネット」の名前の由来は何かという問題です。
惑星のこと「プラネット」の由来は?
青 -さまよう人
赤 -魅惑的な人
緑 -模型の寝具
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ことば検定 答え
青 -さまよう人
ことば検定 解説
きょうの解説
「恒星」と「惑星」
星には大きく分けると、「恒星」と「惑星」の2つがあります、
太陽は「恒星」です。
夜空に輝く星のほとんどは、太陽のように自ら光を発する恒星です。
夜空に輝く星のほとんどは、太陽のように自ら光を発する恒星です。
一方、地球をはじめ、金星や火星は太陽系の「惑星」です。
夜空の星座を形づくっているのは、恒星です。
太陽以外の恒星は、あまりに遠く離れていますから、地球からは恒星同士の距離や位置がいつも同じに見える、たからこそ、星座として成立するわけです。
そして、恒常的にいつもそこにあるから「恒星」なんです。
「プラネット」の語源
一方、惑星は地球同様に公転していますから、見かけ上の動きは不規則です。
星座が間を惑うように動いて見えることから、「惑星」と呼ばれるようになりました。
そして、この「惑星」というのは、「プラネット(planet)」を翻訳した言葉です。
「プラネット」の語源は、ギリシャ語で "さまよう人"という意味の「プラネタイ(planetai)」です。
「プラネット」の語源は、ギリシャ語で "さまよう人"という意味の「プラネタイ(planetai)」です。
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