「五里霧中」の由来は? 【ことば検定プラス】
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「五里霧中」の由来は?
朝の情報番組「グッド!モーニング」-ことば検定プラス-

テレビ朝日系列で放送される朝の情報番組「グッド!モーニング」では、
「ことば検定プラス」「お天気検定」「ニュース検定」と3つの検定があって問題が出されます。
いずれも3者択一問題で、テレビのデーターボタン(dボタン)から簡単に参加できます。
正解、不正解でポイントを獲得することが出来て、貯めたポイント数に応じて、毎月のプレゼントに応募できます。
ここでは、林修先生が出題することば検定にスポットを当てて、検定の内容と結果について触れて行きます。

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林修先生の「ことば検定プラス」

 

「ことば検定プラス」今日の問題

【問題】
「五里霧中」の由来は?

【選択枝】
 天災
 秘術
■ 
うちのおじいちゃん

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本日の解答は

 秘術

 

「ことば検定プラス」出題から解答まで
リアルタイムで解答速報を発信しています。
いち早く解答を確認するために、ぜひ当サイトをお気に入りやブックマーク登録をお勧めいたします。


【今日ののボケは?】
「五里霧中」ではなく、「碁に夢中」だそうです。

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本日の林修先生の解説

【五里霧中 由来】
「五里霧中」ですが、この言葉は実は「五里霧」「中」で切れるのです。

「五里霧」の「中」ということなんです。
そして、その「五里霧」とは、中国の故事に登場します。

2世紀の中国・後漢に、張楷(ちょうかい)というすぐれた学者がいました。
彼の評判を聞いた人から、「官吏になって欲しい」と何度も誘われますが、本人はそれを嫌い、山の中に隠居してしまいます。

張楷(ちょうかい)は隠居した後も、気に入らない人とは会おうともしませんでした。
実は彼は道教の秘術の使い手で、嫌な人が訪ねてくると霧を発生させて隠れてしまったというのです。

その彼が起こす霧が、「五里四方」に及んだことから、「五里霧」と呼ばれたのです。

当時の中国の単位では、1里が400メートルあまりだったとされ、「五里霧」はおよそ2㎞四方に及んだということです。

もちろんこれはあくまでも伝説ですが、このことから「五里霧中」という言葉が生まれ、「見通しが立たないこと」に使われるようになりました。

今月のプレゼント

A賞(120ポイント獲得で応募可能)
□衣類乾燥除湿機
B賞(60ポイント獲得で応募可能)
□ホットプレート
C賞(30ポイント獲得で応募可能)
□保温・保冷対応魔法瓶(500ml)

林修先生のことば検定について
【出題】
出題時間は6時53分頃
林先生が出題する前振りの時に、dボタンから問題を確認できます
出題した直後、依田司気象予報士のお天気情報をはさんで解答締め切りになります。
時間にして数分間が考える時間となります。
【傾向と対策】
3つの選択肢から解答ですが、緑の選択肢はほぼボケの解答となりますから、実質は二者択一です。
それでも、意表をついての緑が答えとなることもありますので、ひっかからないようにして下さい。
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