
「画竜点睛」の由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
今日で長年続いた林修先生の「ことば検定」最後の出題です。
林先生の「ことば検定」はいろいろと学ばせていただきました。
ことばに関する問題よりも、文豪をはじめとする歴史上の偉人の意外なエピソードから出題される問題が好きでした。
長い間お疲れさまでした。
そして緑のボケの選択肢を考えたスタッフの皆さんもお疲れさまでした。
最後の問題は、物事を立派に完成させるための最後の仕上げという意味の四字熟語「画竜点睛」の由来は何かという問題です。
「画竜点睛」の由来は?
青 -青い目の竜
赤 -画を飛び出す竜
緑 -寿司の相棒 自作
「ことば検定」の解答を速報しています |
ことば検定 答え
赤 -画を飛び出す竜
<今日の緑のボケ> 「がりょうてんせい」ではなく「ガリよ、手製」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
「画竜点睛」の由来は、中国の南北朝時代にあった梁(りょう)という国の話だとされています。
当時、梁では仏教が保護されていて、お寺を立派に装飾するため、壁に絵を描かせていました。
その多くを担っていたのが張僧繇(ちょうそうよう)という画家です。
「金陵の安楽寺の四白竜は眼睛を点せず」
安楽寺というお寺に4匹の白竜を描いたのですか、目を描かなかったのです。
張僧繇はいつもこう言っていたと伝わっています。
「睛を点ずれば即ち飛び去らん」
目を描けばすぐに飛び去ってしまうということですが、そんなことを言われても信じられるわけもなく、実際にやってみてくれと言われ、彼はしぶしぶ2匹の竜の目を描き入れたそうです。
そうすると、その2匹の竜は飛び去ってしまいました。
この話から、物事を立派に完成させるための最後の仕上げ、また、わずかなことで全体が引き立つことのたとえを「画竜点睛」というようになりました。
前回の問題

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