
「後鳥羽天皇」が由来に関係するものは?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょう8月6日は、1180年に後鳥羽天皇が生まれた日です。
源氏と平家が争った源平合戦のさなか、わずか4歳で即位されました。
その前の天皇は安徳天皇ですが、平家とともに壇の浦の海に身を投げる場面は平家物語の名シーンです。
源氏はこの戦いで平気を滅ぼした訳ですが、一方で大きな失敗もしてしまいました。
「三種の神器」を平家から手に入れたかったのです。
「三種の神器」とは、「八咫鏡(やたのかがみ)」、「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」、「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」で、歴代の天皇が受け継いできたという三つの宝物です。
壇ノ浦で負けを悟った平家は、すべてを海に持って行ってしまったのです。
「三種の神器」のうち、「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」は海から引き上げることができず、今も行方不明のままです。
その後、後鳥羽天皇は19歳で天皇の座を譲り、上皇として鎌倉幕府に承久の乱を起こすなど、歴史の転換点を作りました。
今日はその「後鳥羽天皇」が由来に関係するものは何かという問題です。
「後鳥羽天皇」が由来に関係するものは?
青 -天皇家の菊家紋
赤 -歌合
緑 -ヤギの持久力すご
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ことば検定 答え
青 -天皇家の菊家紋
<今日の緑のボケ> 「ごとばてんのう」ではなく「ゴート バテんのう」 *ヤギを英語でいうと「goat」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
後鳥羽天皇は、文武両道の多才な人物だったと言われています。
新古今和歌集の編さんを命じたのは後鳥羽天皇で、和歌はもちろん琵琶を弾く腕前も一流でした。
そして体を動かすものでも、蹴鞠(けまり)・馬術・水泳・狩猟・相撲など何でも出来たようです。
ただ、そんな後鳥羽天皇に一つコンプレックスがあったと言われているのが、天皇に即位したとき皇位の象徴である三種の神器を持たずに即位しました。
壇ノ浦で負けを悟った平家が、三種の神器と呼ばれる歴代の天皇が受け継いできたという三つの宝物「八咫鏡(やたのかがみ)」、「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」、「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」を抱えて海へと持っていき、どうしても「草薙剣」を海から回収できなかったからです。
これが理由で、後鳥羽天皇が力を入れたと言われているのが刀剣です。
刀鍛冶に刀を作らせたり、自らも刀の作成に力を入れたりしていたのです。
そんな後鳥羽天皇が作ったとされるのが「菊御作」と呼ばれるもので、菊の花が刻まれていると言われています。
これが、皇室の紋章「菊家紋」の起源になったそうです。
前回の問題

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