
「白波(しらなみ)」が意味するのは?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょう7月3日は、日付の語呂合わせで「波の日」です。
波のつく言葉で、美人の涼しい目元を指す言葉と言えば「秋波」です。
秋の澄んだ水が転じて、涼しげな目元を表すようになりました。
「秋波を送る」というと、色目を使うという意味です。
男女の間で相手の気を引こうとする目つきのことです。
転じて、政治の世界で仲間を増やそうと多数派工作をする場面などでも使われます。
他にも、波がつく言葉はいろいろあります。
「波の花」といえば白い波を花にたとえていう言葉で、特に冬の日本海で強い風にあおられて、岩に砕け散る波が白い泡状になったのをいいます。
では「白波(しらなみ)」が意味するものは何でしょうか?
「白波(しらなみ)」が意味するのは?
青 -盗賊
赤 -浄化
緑 -俺、有名よ?
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ことば検定 答え
青 -盗賊
<今日の緑のボケ> 「しらなみ」ではなく「知らなミー(ME)」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
世界史で習った「黄巾の乱」とは、中国で約400年続いた漢の支配が崩れていく中で起きた農民による反乱です。
そして、その農民たちは黄色い布をつけていました。
彼らは「黄巾賊」とも呼ばれていました。
この反乱はしばらくして抑えられたのですが、一部の残党が「白波谷(はくはこく)」というところに立てこもりました。
彼らについた呼び名が「白波賊」です。
彼らは略奪行為に及ぶこともあったので、のちに「白波賊」と言えば「盗賊」という意味になりました。
これが由来となって、歌舞伎に「白浪物」というジャンルが生まれました。
主人公は盗賊で、有名なのは弁天小僧で「知らざぁ言って聞かせやしょう」と自らの正体を明かす場面が見せ場になっています。
前回の問題

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