「シール印刷機」導入のきっかけ どんなデザイン?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
明日3月21日は「プリの日」なんだそうです。
「プリ」とは、写真撮ってシールになる「プリ」のことです。
正式には「プリントシール機」というのが、平成7年に登場して「プリクラ」という名前で知られ、翌年一大ブームを巻き起こしました。
写真の作成・加工・印刷まで、自分たちでできるところが魅力の一つです。
歴史を振り返ると、専門業者がデザインを紙に印刷し、それをシールにする機械を日本に初めて導入したのは、なんと明治時代の終わりだそうです。
導入のきっかけは、ある外国のシールですが、それはどんなデザインだったかという問題です。
「シール印刷機」導入のきっかけ どんなデザイン?
青 -菊
赤 -富士山
緑 -身内に裏切られた
「ことば検定」の解答を速報しています |
ことば検定 答え
青 -菊
ことば検定 解説
きょうの解説
日本に初めてシール印刷機が導入されたのは、明治45年大正時代に変わる年でした。
そもそもシール印刷機を導入するきっかけになったのは、ある客から難しいデザインのシールを注文されたことでした。
そもそもシール印刷機を導入するきっかけになったのは、ある客から難しいデザインのシールを注文されたことでした。
この時は手作業でどうにか作ったのですが、あまりにも手間がかかったので印刷機の輸入を決めたそうです。
そのお客さんは贈り物に貼るシールをわざわざ注文しました。
イギリスのジョージ5世の戴冠式に、明治天皇の名代として伏見宮殿下が招かれていました。
イギリスのジョージ5世の戴冠式に、明治天皇の名代として伏見宮殿下が招かれていました。
そして、イギリスに持って行く贈り物に貼るとして、菊の紋章が浮き出たシールが注文されたのです。
実はこのデザインは、その数年前に来日されたイギリスのコンノート殿下から、日本の皇室に贈られたプレゼントに貼られていたもので、これと同じものを作るように依頼されていたのです。
前回の問題
-これまで出題されたことば検定-
本日の検定クイズ
ここを素早く見つけるコツで~す
①「見聞録 KENBUNROKU」をブックマーク
② Googleなどの検索エンジンで「クイズの文章」で検索する
*クイズ文の前後に見聞録と入れると見つかりやすくなるかもしれません
(注) 当ブログを転載している海外スパムサイトにご注意ください