「勘定」、本来の意味は? 【ことば検定】

「勘定」、本来の意味は?
朝の情報番組「グッド!モーニング」-ことば検定-

テレビ朝日系列で放送される朝の情報番組「グッド！モーニング」では、
「ことば検定」「お天気検定」「ニュース検定」と3つの検定があって問題が出されます。
いずれも3者択一問題で、テレビのデーターボタン(dボタン)から簡単に参加できます。
正解、不正解でポイントを獲得することが出来て、貯めたポイント数に応じて、毎月のプレゼントに応募できます。
ここでは、林修先生が出題することば検定にスポットを当てて、検定の内容と結果について触れて行きます。

林修先生の「ことば検定」

本日の解答は

■　考えて判断すること

【今日の■のボケは?】
「勘定」ではなく、「かんしょう(鑑賞)」だそうです。

本日の豆知識

【勘定の意味】

林修先生の解説は

「勘定」は、奈良時代の「日本書紀」にも登場するほど、古くからある言葉です。
お金と関係が深いというイメージがありますが、金や物を数えるという計算の意味で使われるようになったのは、平安時代になってからです。

「勘定」はもともと中国から伝わった言葉です。
「勘」を、勘が鋭いというように使うのは日本独自のもので、もともと勘とは考えるという意味です。
いろいろと考え合わせることを勘案といいますよね。

そもそもこの字の訓読みは「勘える(かんがえる)」なんです。
一方、定は、「定める」

勘え(かんがえ)定めるということになります。

 

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2020.3.13

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