李医師が新型コロナに感染したきっかけは?
朝の情報番組「グッド!モーニング」 -ニュース検定-
テレビ朝日系列で放送される朝の情報番組「グッド!モーニング」では、
「ことば検定プラス」「お天気検定」「ニュース検定」と3つの検定があって問題が出されます。
いずれも3者択一問題で、テレビのデーターボタン(dボタン)から簡単に参加できます。
正解、不正解でポイントを獲得することが出来て、貯めたポイント数に応じて、毎月のプレゼントに応募できます。
ここでは、池上彰さんが出題するニュース検定にスポットを当てて、検定の内容と結果について触れて行きます。
池上彰さんの「ニュース検定」
【問題】
李医師が新型コロナに感染したきっかけは?
■ 新年会
■ 患者の治療
■ 市場で買い物
本日の解答は
■ 患者の治療
「ニュース検定」出題から解答までリアルタイムで解答速報を発信しています。 いち早く解答を確認するために、ぜひ当サイトをお気に入りやブックマーク登録をお勧めいたします。 |
池上彰さんの解説
【告発医師の死】
李医師の新型コロナの感染
昨日お伝えした眼科医の李文亮医師は、いち早く謎の肺炎が発生していると指摘しましたが、当局からは"デマを流した"として1月3日に処分を受けました。
"ヒトからヒトに移る"ことも隠されました。
必要な情報が共有されないまま、李医師はさらなる不運に見舞われます。
きっかけは緑内障の患者の診察でした。
その患者が新型コロナウイルスに感染していたのです。
それを知らずに治療にあたった李医師自身も、結局感染し入院しました。
李医師の警鐘が現実のものへ
しかしその後も李医師は、自分の症状などをSNSで発信し続けます。
そして1月23日、警鐘は現実のものとなります。
感染拡大が止まらず、武漢が封鎖されたのです。
それから2週間ほどして、2月7日に李医師は亡くなりました。
回復を願っていた中国の人々に、大きなショックを与えました。
李医師が亡くなった7日の夜には、笛を吹いたり部屋の電気を消したりして、追悼しようという呼びかけがあり、多くの武漢市民が参加しました。
ただ、そうした映像はネットから次々と削除されました。
SNSでは、「追悼文を掲載したら削除された」「追悼もできないのか」などの声が溢れました。
李医師を悼む多くの声があったんですね。
政府に批判の矛先が向かうことを恐れたのか、中国当局はまるで手のひらを返すように、李医師への評価を一転しました。
"デマを流した"という処分を撤回したのです。
名誉の回復でした。
李医師は、新型肺炎で入院していた時に、こんな言葉を残しています。
李医師をはじめとする武漢の医師たちの警鐘を、当局が受け止めすぐに対応していれば、世界中が感染拡大にこれほど苦しむことはなかったのではないでしょうか!?
前回のニュース検定
□衣類乾燥除湿機
B賞(60ポイント獲得で応募可能)
□ホットプレート
C賞(30ポイント獲得で応募可能)
□保温・保冷対応魔法瓶(500ml)
出題時間は7時53分前後
池上彰さんが気になるニュースからクイズが出題されます。
出題した直後、CMをはさんで解答締め切りになります。
時間にして2~3分ほど考える時間となります。
【傾向と対策】
3つの選択肢から解答ですが、林修先生のクイズのようなボケの選択肢はありません。
ことば検定、お天気検定と比べて、難易度は高い傾向にあります。