新型コロナウイルスの感染者が1000人以上も出たのはどこの空母?
朝の情報番組「グッド!モーニング」 -ニュース検定-
テレビ朝日系列で放送される朝の情報番組「グッド!モーニング」では、
「ことば検定プラス」「お天気検定」「ニュース検定」と3つの検定があって問題が出されます。
いずれも3者択一問題で、テレビのデーターボタン(dボタン)から簡単に参加できます。
正解、不正解でポイントを獲得することが出来て、貯めたポイント数に応じて、毎月のプレゼントに応募できます。
ここでは、池上彰さんが出題するニュース検定にスポットを当てて、検定の内容と結果について触れて行きます。
池上彰さんの「ニュース検定」
【問題】
新型コロナウイルスの感染者が1000人以上も出たのはどこの空母?
■ アメリカ
■ イギリス
■ ロシア
本日の解答は
■ アメリカ
「ニュース検定」出題から解答までリアルタイムで解答速報を発信しています。 いち早く解答を確認するために、ぜひ当サイトをお気に入りやブックマーク登録をお勧めいたします。 |
池上彰さんの解説
【新型コロナと最強空母】
中国の軍事面での不穏な動き
昨日は、中国の"戦狼外交"についてお伝えしましたが、中国は外交だけではなく、軍事面でも不穏な動きを見せています。
現場は、尖閣諸島周辺や南シナ海です。
引き金になったのが、新型コロナウイルスです。
関係者が驚いたのは、そのうち2隻が日本の漁船を追いかけたことです。日本の漁師が、危険にさらされる事態です。
中国側は、日本漁船が中国の領海内で違法操業したと主張し、攻勢を強めています。また中国は、4月中旬には南シナ海に新たな行政区を設置すると、一方的に発表しました。
これまで人工島を整備してきましたが、実効支配をさらに強化しようとしているのです
新型コロナが襲ったアメリカ空軍の異常事態
これらの露骨な動きの背景にあるのが、アメリカ海軍で起きた異常事態です。
空母4隻で新型コロナウイルスの感染者が相次いだのです。
中でも感染者が1000人以上にも上ったのが、アメリカの原子力空母"セオドア・ルーズベルト"です。
グァムへの停泊を余儀なくされました。
復帰したのは、先月(5月)下旬です。
最強空母の不在期間は、2か月にも及びました。
中国はこうした状況を、絶好のタイミングだと見ているのです。
空母には1席あたり、数十機の艦載機があり、即座に猛攻撃を仕掛けることが出来ます。空母の存在は、他国を震え上がらせているのです。
アメリカの空母が不在なら、中国は動きやすくなります。
そこで"鬼の居ぬ間に"海洋進出なのです。
新型コロナをめぐる混乱を利用した、中国の動きに警戒が必要です。
前回のニュース検定
3番組同時録画HDDレコーダー
B賞(60ポイント獲得で応募可能)
ミキサー
C賞(30ポイント獲得で応募可能)
日焼け止めジェル
出題時間は7時53分前後
池上彰さんが気になるニュースからクイズが出題されます。
出題した直後、CMをはさんでの解答締め切りになります。
時間にして2~3分ほど考える時間となります。
【傾向と対策】
3つの選択肢から解答ですが、林修先生のクイズのようなボケの選択肢はありません。
ことば検定、お天気検定と比べて、難易度は高い傾向にあります。