
次のうち「和製英語」はどれ?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょう7月25日は、日付を「なつごおり」と読んで「かき氷の日」です。
今のような暑い時期に、沖縄ではぜんざいが食べられているのはご存じですか?
実は、沖縄で「ぜんざい」といったら、冷たいかき氷のことなのです。
次に、和歌山の名物でアヒルのイラストが目印の抹茶のソフトクリームがあります。
これは茶葉の売り上げが落ちる夏に、老舗のお茶屋さんが売り出して、和歌山のソウルフードと呼ばれるほど定着したそうです。
ところで「アイスクリーム」と「ソフトクリーム」、和製英語なのは「ソフトクリーム」です。
英語では「soft serve ice cream」と言います。
日本で売り出すとき、名前が長いと広まりにくいのではと考えて「ソフトクリーム」と名付けられたそうです。
というわけで、今日は次のうち「和製英語」はどれかという問題です。
次のうち「和製英語」はどれ?
青 -ニート
赤 -キャリアアップ
緑 -柔道団体全員強い!
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ことば検定 答え
赤 -キャリアアップ
<今日の緑のボケ> 「わせいえいご」ではなく「わ!精鋭5」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
「ニート」とは、学校にも通わない、仕事をしていない人などを指します。
「not education, employment or training」
教育、労働、トレーニング どれも行っていないという意味ですが、この頭文字を読むと「neet」となります。
つまり「ニート」は、元の英語を略した表現になります。
「パソコン」や「エアコン」は本来の英語を略した出来た和製英語ですが、「ニート」の場合は言葉が生まれたイギリスでもこの形で使われていて、日本で出来た言葉ではありません。
一方、「キャリアアップ」の「アップ」はよく和製英語になる言葉です。
他にも、「レベルアップ」や「イメージアップ」もそうです。
"よくなる"という意味で日本人同士は通じるのですが、本来の英語の表現では使いません。
ですから、「アップ」の代わりに"開発すること"という意味の「development」が使われ、「career development」と言います。
前回の問題

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