
孟子が考える「君子の三楽」三つ目は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょう7月4日は「滝行(たきぎょう)の日」です。
滝行は心身の穢れを清める禊(みそぎ)として古くから行われています。
滝に打たれ煩悩や雑念を払うことができれば「俯仰(ふぎょう)天地に愧(は)じず」という状態も目指せそうです。
天に対しても地に対しても少しも恥ずかしくない、自分の心や行動に少しも恥じるところがないという意味です。
これは古代中国の思想家・孟子の「君子の三楽」が由来の言葉です。
君子の持つ三つの楽しみを説明しているのですが、2つ目が先ほどの自分の行いに恥がないことです。
当然あと二つありますが、その三つめは何かという問題です。
孟子が考える「君子の三楽」三つ目は?
青 -英才を教育
赤 -天下の王になる
緑 -山ビジュいいね
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ことば検定 答え
青 -英才を教育
<今日の緑のボケ> 「くんしのさんらく」ではなく「キュン死の山岳」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
「君子の三楽」の君子とは、身分が高い人で人格が立派で品位のある人を指します。
「君子の三楽」の一つめは「父母倶存 兄弟無故 一楽也」。
これは君子でなくても誰しも願う言葉で、家族が健康で無事に生活できるという意味です。
二つめが「俯仰天地に愧じず」。
自己の心や行動が天地に恥じるところがないという意味です。
そして三つめは「得天下英才 而教育之 三楽也」
天下の英才を集めて教育することが、君子の三つめの楽しみだと言っています。
そもそも孟子は、天下の王を目指すことは君子の楽しみには含まれないとはっきり否定しています。
前回の問題

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