
「与謝野晶子」が詩の題材にした人物は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょう5月29日は、与謝野晶子が63歳で亡くなった日です。
代表作は「みだれ髪」、21歳で後に夫となる与謝野鉄幹と出会った晶子が恋愛を主なテーマに書いた歌集です。
鉄幹は晶子の憧れの歌人でした。
この本が出版されると晶子の私生活に影響して、世間から賛否が巻き起こりました。
晶子と鉄幹は不倫関係でした。
出版されたのは明治34年、当時の女性としてはありえないような奔放で官能的な表現の歌が大きな反響を呼びました。
結婚した晶子は子どもに恵まれ、6男6女をもうけて子だくさんでした。
ちなみに、次男の子ども 晶子から見て孫は元衆議院議員だった与謝野馨さんです。
そんな与謝野晶子が作品の題材とした人物は誰だったかという問題です。
「与謝野晶子」が詩の題材にした人物は?
青 -ルノアール
赤 -ロダン
緑 -余った費用を下さい
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ことば検定 答え
赤 -ロダン
<今日の緑のボケ> 「よさのあきこ」ではなく「予算の空き請う」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
着物の写真をよく見る与謝野晶子ですが、帽子をかぶった洋装の写真も残っています。
明治から大正に変わる頃、晶子はフランスのパリに4カ月ほど夫と共に滞在したことがありました。
そこで一見して国境と種族とを超越した世界の真人だという人物に会ったのです。
憧れの人に出会った晶子は、話に頷くばかりで何を聞いていいかわからず、顔を凝視し声に聞き惚れていたそうです。
ここで出会ったその人物とは、彫刻家のオーギュスト・ロダンでした。
晶子はロダンに何ものも抱擁した偉大な愛を感じたようで、こんな歌を残しています。
ーああロダン
君は不思議のカテドラル
巨大の姿 よろず代に立つ
この旅行のあと、子どもを産んだ晶子はその子に「アウギュスト」と名付けています。
前回の問題

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