
「ピクトグラム」の起源 何のために開発?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょう2月21日は、1958年にピースマークが誕生した日です。
これは核兵器の抗議活動に使うために、イギリスで生まれたデザインで、世界に広まりました。
このように世界で知られているデザインといえば、非常口のマークがあります。
これは日本発のデザインで、国際規格になっています。
他にも日本初のマークは、温泉マークです。
ただ私たちに馴染みのある元々日本で使われていた温泉マークは、外国人の方にはラーメンや喫茶店を示すマークに見えるようです。
そこで、人がお湯に入ってるバージョンができたそうです。
こうしたマークを「ピクトグラム」と言いますが、その起源は町の地図など案内のために作られたものはありませんでした。
では、それは元々何のためにできたかという問題です。
「ピクトグラム」の起源 何のために開発?
青 -統計資料
赤 -生物学
緑 -そーっと計量
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ことば検定 答え
青 -統計資料
<今日の緑のボケ> 「ぴくとぐらむ」ではなく「ぴくっとぐらむ」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
世界中の人に認識されているマークとしては、「♂」「♀」」も有名です。
このマークを初めて性別を表すマークとして使ったのは、植物学です。
「雄株♂」「雌株♀」を表す記号として使ったそうです。
マークを使えば、いちいち文字で書くより簡単ですし、見る時も一目でわかります。
今日の問題の「ピクトグラム」の起源となったマークも誰にでも一目瞭然のデザインで、教育を受けていない労働者や言葉が分からない外国人でも理解することができるようなものでした。
数の違いを言葉で説明するのと絵で説明するのとでは、絵の方がパッと見てわかります。
今日の答えは、社会経済学者で哲学者でもあったオットー・ノイラートが、様々な国の人口など統計資料を展示する際に初めて使ったそうです。
絵を使うことで年齢や教育程度に左右されず、展示の内容を視覚的に理解できるだろうと知識の大衆化を狙ったそうです。
前回の問題

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