「おから」の別名は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょう1月30日は、おからのお菓子の日だそうです。
食物繊維が多くてヘルシーだと言われ、若い人に人気があると言われています。
おからは豆腐を作る過程で出来ます。
豆腐は、江戸時代に庶民に浸透したといわれていて、関連する妖怪「豆富小僧」まで生まれています。
大きな笠をかぶって子どもの妖怪で、妖怪なのに脅かしたりはせず、ただ豆腐を持っているだけです。
江戸時代は、豆腐料理のレシピ本や、その続編も出ていることから、豆腐人気が伺えます。
そして、そんな豆腐の副産物ですから、「おから」もさまざまな料理が考案されました。
そこで今日は「おから」の別名は何かという問題です。
「おから」の別名は?
青 -きらず
赤 -ゆでず
緑 -昨日はえまで今日は
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ことば検定 答え
青 -きらず
<今日の緑のボケ> 「おから」ではなく『「お」から』 |
ことば検定 解説
きょうの解説
「おから」が入った料理に「卯の花」があります。
この和え物を思い浮かべる人が多いと思うのですが、「卯の花」というのは「おから」そのものを指す言葉でもあります。
その由来は初夏に咲く「ウツギ」という花で、「卯の花」とも呼ばれています。
この白い色を「おから」に見立てて「おから」のことを「卯の花」とも呼ぶのです。
一方「おから」という名前は、その作り方に由来します。
「おから」の「から」は、大豆から豆乳を絞ったあとの殻のことなのです。
吸い殻や茶殻という時の「から」と同じです。
ただ「から」というと、"空っぽ"を意味する「から」にも通じます。
そこで縁起がよくないとして、今日の答えの別名「きらず」が生まれました。
「おから」は切らなくても調理できます。
あるいは、縁を切らずという願いが込められたとも言われていて、縁起物として婚礼の祝儀として振る舞われたようです。
前回の問題
□ 70年代鉄道スト 現在ではありえない光景は?
【お天気検定】
□ 江戸時代から続く新年の風習、ゴボウを何に使った?
【エンタメ検定】
□ 吉高由里子 チョコプラとやりたいことは?
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