松尾芭蕉「ペンネーム」の由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
今日は、2023年10月12日放送で出題された傑作選です。
>>>その記事はこちらから
松尾芭蕉「ペンネーム」の由来は?
青 -筆の素材
赤 -庭の植物
緑 -短いパスタ中盛り
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ことば検定 答え
赤 -庭の植物
ことば検定 解説
きょうの解説
芭蕉の本名は「松尾宗房」と言って、最初の俳号(ペンネーム)は本名を音読みした「宗房(そうぼう)」でした。
最初は「宗房(そうぼう)」と名乗っていて、その後 江戸に出て俳号を「桃青(とうせい)」に変えました。
これは、憧れの古代中国の有名な詩人「李白」の名をもじったという説があります。
李白が白い李(すもも)だから、未熟な自分は青い桃だというのです。
すぐに俳句だけで食べていけたわけではなく、最初は神田上水の工事に関わるなどして生計を立てていました。
こうした下積みを経て、いよいよ俳句の師匠になりました。
そして「芭蕉」という俳号を使うようになるのですが、きっかけは深川の家に引っ越したことです。
そこにあったのがジャパニーズ・バナナと呼ばれる植物で、日本名で「芭蕉」と言います。
弟子が庭に植えると、生い茂ったことから、ここは「芭蕉庵」と呼ばれるようになり、俳号も「芭蕉」に変えたと言われています。
前回の問題
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