「メリーゴーラウンド」元々の用途は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
7月9日は、昭和30年に「後楽園ゆうえんち」がオープンした日です。
このとき登場した速い乗り物が、ジェットコースターです。
それまでの浅草花やしきなどと同じタイプのものがあったのですが、ジェットコースターと名付けられた乗り物は後楽園ゆうえんちが初めてでした。
最高速度は時速50㎞で、昭和30年というとまだ自家用車が普及する前ですから、多くの人にとってなかなか経験したことのないスピードでスリル満点だったのではないでしょうか。
また多くの遊園地があるのが「メリーゴーラウンド」ですが、今日はその「メリーゴーラウンド」の元々の用途は何かという問題です。
「メリーゴーラウンド」元々の用途は?
青 -おもちゃ屋の宣伝
赤 -貴族のスポーツ練習
緑 -兄弟の娘が走れと
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ことば検定 答え
赤 -貴族のスポーツ練習
ことば検定 解説
きょうの解説
「メリーゴーラウンド」は、19世紀ごろのお祭りの遊具として広まり、庶民が楽しむようになりました。
その前、貴族の遊びだった時代があります。
マリーアントワネットも「メリーゴーラウンド」で楽しんだ一人で、貴族が城の庭で遊ぶものだった時代があるのです。
その名残なのか、今でも「メリーゴーラウンド」の装飾は華やかで豪華なイメージがあります。
そして、その「メリーゴーラウンド」で乗る動物と馬です。
「メリーゴーラウンド」は、日本語では「回転木馬」と言います。
元々の用途だと、この動物は馬ででなければダメだったのです。
17世紀ごろ、馬に乗り槍を使って戦う馬上槍試合という貴族の競技があって、その練習に使われたのが「メリーゴーラウンド」だったのです。
前回の問題
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