「薬味」由来に関係するのは?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
今日6月13日は「いい みょうがの日」です。
日付の語呂合わせと、この時期に旬になることから決められたそうです。
この「みょうが」は、古くから栽培されています。
ただ、「たくさん食べると物忘れがひどくなってしまう」という俗説があります。
何の根拠もないのですが、広く知られていたようで、古典落語にも出てきます。
そんな「みょうが」は薬味として料理を引き立ててくれますが、今日はその「薬味」の由来に関係するものは何かという問題です。
「薬味」由来に関係するのは?
青 -くすり
赤 -火薬
緑 -幼少期の私
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ことば検定 答え
青 -くすり
ことば検定 解説
きょうの解説
よくインスタントラーメンに「加薬」が入っています。
炊き込みご飯やうどんに加えるのも「加薬」といいます。
この「加薬」は、元々は漢方で補助的な薬を加えることや加える薬そのもののことでした。
それが後に、薬味や香辛料を指すようになったと言われています。
薬味箪笥というものがありますが、漢方医が薬を入れていた「たんす」です。
中国・漢の歴史書で、「薬味」はこんな文章に出てきます。
「病気の軽重を知り、薬味の力を利用する」
ここでの「薬味」は、病気に効く薬という意味で使われています。
前回の問題
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