「オフィーリア」に影響を受けた作家は? 【ことば検定スマート】
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「オフィーリア」に影響を受けた作家は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

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ことば検定 問題 

 

今日6月8日は、イギリスの画家ジョン・エヴァレット・ミレーが生まれた日です。
「オフィーリア」という作品を描いた人として知られています。

「オフィーリア」は、イギリスが生んだ有名な劇作家シェークスピアの「ハムレット」のシーンを描いています。
ハムレットの恋人「オフィーリア」の最期の姿を描いている作品です。
恋人に父を殺され、自分は裏切られ、悲しみのあまり川に落ちて亡くなってしまいます。

今日はミレーの「オフィーリア」に影響を受けて小説を書いたのは誰かという問題です。

 

「オフィーリア」に影響を受けた作家は?

   -芥川龍之介
   -夏目漱石
   -きょうから休日

 

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ことば検定 答え

   -夏目漱石

 

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

今日の問題の小説は、30歳の画家が主人公です。
ある場所でこう考え「オフィーリア」のような絵を描けるようになりたいと思いました。

ー身体を、出来るだけ 抵抗力なきあたりへ漂わして見た。
ふわり、ふわりと魂が くらげの様に浮いている。

この画家は、温泉の湯船でふちに頭を乗せ、体を浮かべているのです。
この姿勢で、この画家はこう続けます。

ーミレーのオフェリヤも、こう観察すると大分美しくなる。
 何であんな不愉快な所を択んだものかと 今まで不審に思っていたが、あれは矢張り画になるので。

この小説が発表されたのは明治39年ですから、まだ外国に行ったことがある日本人は少ない時代でした。
当時の日本人に「オフィーリア」の絵はほとんど知られていなかったのではないでしょうか。
だから、読者はかなり想像力をかきたてられたと思います。

夏目漱石は、イギリスに留学していたときに見たのです。
そして、その作品とは「草枕」です。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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